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バリアフリー
松山市駅

松山市駅

1.コンコース内部(北口)

写真:コンコース内部

  • コンコースを伊予鉄の歴史と伝統をシンボライズする空間として促え、百貨店とは違った意匠を実現。
  • コンコース間口3スパン、奥行き3スパンの天井を特徴的な交差ヴォールト(ダブルヴォールト)のデザインで構成。
  • ダブルヴォールトはヨーロッパ中世の教会建築に多く見られるデザインであり、変化に富む天井の形状により、極めて特徴的で印象的な空間を創造しました。

2.エントランス

写真:エントランス

  • 伊予鉄発祥の地であり、松山市の玄関口である市駅に相応しいエントランスとするために、北側の入口は2スパンから3スパンへと間口を広げました。
  • 百貨店入口とは違った雰囲気の演出のためアーチ型のデザインを採用し、ターミナル駅としての格調を醸成。

3.市駅電停

写真:電停

  • 松山市駅前の路面電車電停も改修しました。エントランスと同じアーチ型のデザインを採用。

交通バリアフリーへの取り組み

1.車椅子乗降装置(ラクープ)設置

写真:車椅子乗降装置

  • プラットホームに可動式スロープを設置し、プラットホームと電車の隙間のバリアを解消、車椅子ご利用者の電車乗降時の円滑化を図ります。
  • 松山市駅 (高浜線・横河原線・郡中線)各ホームに1箇所の計3箇所
    古町駅  上り・下りの各ホームに1箇所の計2箇所
    (各駅とも幅員2.4m)
  • 操作(運用)方法:駅員対応(利用の際に駅員が付き添い、リモコンのスイッチを押す。)

2.プラットホーム床面改修

写真:プラットホーム床面 写真:プラットホーム床面

  • プラットホーム床面改修には、近年の地球規模の環境問題に配慮し、舗装材料として使用済タイヤのゴムを切除した繊維状ゴム片と使用済みゴルフボールを粉砕したチップを再利用しています。
  • 材料にゴムを利用するとともに高空隙構造の弾性舗装としており、弾性に富んだ適度な反発性が怪我や疲労を防止し、快適な歩行環境を提供いたします。

市駅情報関連施設

1.プラズマディスプレイ(時刻表)

写真:ディスプレイ

  • 時刻表にプラズマディスプレイ(地下コンコースは液晶)を採用、従来の時刻表示だけでなく、イベント情報・各種サービス情報など多目的な情報を提供し、ご利用者の多様なニーズにお応えいたします。

2.LED(旅客案内装置)

写真:旅客案内装置

  • 改札口(北口、南口)ならびに各プラットホームに旅客案内表示としてLEDを設置、CTC(列車集中制御装置)と連動した、きめこまやかな列車運行情報を提供いたします。
  • また運行状況表示の合間にイベント情報、各種案内を表示し、駅ご利用客へのサービス向上を図ります。

3.誘導サイン

  • ご利用客の視点に立ち、見やすさ・わかりやすさを重視し、誘導サインのベース色(背景)はベージュ、文字は濃いグレー、ロゴはロダンB(漢字・ひらがな)、ヘルベチカB(ローマ字)を採用いたしました。

ハートビル法関連

伊予鉄ターミナルビルは増築館、既存館、市駅を含め、ハートビル法(高齢者、身体障害者などが円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)の認定建築物として、様々な対策を講じています。(愛媛県内6番目、松山市2番目)

1.ターミナルビル

  • 身障者対応多目的トイレ設置
  • 床仕上げ配慮(滑りにくい材質採用、加工)
  • 段差にスロープ設置
  • 客用階段両側に手摺設置
  • 身障者用エレベーター設置(増築館4/4基)(既存館は対応しておりません)
  • 身障者対応多目的トイレ設置

2.松山市駅

写真:エレベーター

  • 各所にエスカレーター、エレベーター(身障者対応)を設置
  • 誘導ブロック設置
  • 北口にスロープ設置

写真:エスカレーター

3.市駅西駐車場

  • ハートビル認定の対象外ではありますが、ターミナルビルに付帯する施設として、下記対策を講じています。
  1. 身障者対応多目的トイレ設置(3階に設置)
  2. 身障者対応駐車バースを3階Bフロアに16バース設置