ホーム   >   電車・バス情報   >   コラム   >   四国八十八ヶ所今昔

コラム
四国八十八ヶ所今昔

四国八十八ケ所今昔

四国八十八ケ所

「お遍路さん」の名で親しまれている四国霊場八十八ケ所巡りの起源は、弘法大師の入寂(835年)後、その弟子たちが大師を慕ってその遍歴の後を辿ったことによるものといわれています。

四国八十八ケ所順拝バスは、伊予鉄道が全国に先駆けて企画実行したもので、昭和28年4月26日に記念すべき1号車が出発しました。当時、四国遍路の旅といえば汽車や路線バスを乗り継ぐため、どんなに効率よく廻っても日程が1ケ月程度必要でしたが、順拝バスの誕生により15日短縮されました。

初年度は1台、12年目には百台、その後も年を追って飛躍的に増加を続け、今日では毎年千台、年間3万人を超える方々を安全に輸送し、全国各地のお客様からご好評をいただいております。