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コラム
駅舎

高浜線

高浜駅舎(1905)

高浜駅舎
高浜駅舎
高浜駅舎の平面図

高浜築港計画の一環で高浜駅を桟橋の近くに移し改築、明治38年1月10日完成した。駅舎は木造平屋ではあるが、新港建設に相応しい洋風建築の装いで新たな顔として登場する。高浜開港は翌年9月だった。

この駅舎は、三津駅が改築されたので、伊予鉄道沿線では最も質の高い駅舎遺構となっている。

郡中線

岡田駅舎(1910)

横河原駅舎

明治33年に南予鉄道が伊予鉄道に合併して後、郡中線として同43年7月18日、岡田駅舎が完成、営業開始。木造平屋、寄棟、待合の竿縁天井は意匠に工夫が見られる。

横河原駅舎 横河原駅舎

松前駅舎(建築年不明)

横河原駅舎

南予鉄道開業時の明治29年築の可能性があるが、記録がなく証明が出来ない。玄関車寄せは入母屋屋根とし、両サイドの支柱は上部を斗組みとし、円柱を下部で絞り角柱の基礎仕立てにした擬洋風の珍しい形。

伊予鉄