2004.12.06
表彰式後の細田官房長官と森本社長
平成16年度バリアフリー化推進功労者表彰の受賞が決定し、伊予鉄道が内閣官房長官賞を受賞しました。
伊予鉄道は、平成10年からの松山市駅の既存駅舎(百貨店との複合ビル)増築に際し、エレベーターや車椅子乗降装置の設置をはじめ、多機能トイレの整備、コンコースへのインフォメーションセンターの設置などを実施し、駅舎全体の利用者利便の向上を図りました。また、積極的に超低床路面電車やノンステップバスを導入するとともに、バリアフリーに関する職員教育や利用者からの意見等の全職員共有システムの導入を行うなど、交通結節点として総合的なバリアフリーを行った点が評価されました。
バリアフリー化推進功労者表彰とは?(主催:内閣府)
社会全体のバリアフリー化の推進において顕著な功績や功労のあった個人・団体を顕彰し、バリアフリー化に関する優れた取組みを広く普及させることを目的とした表彰で、内閣府が平成14年度から5年間に限り実施する制度です。
伊予鉄道のバリアフリーへの取組みについてはこちらをご覧ください
平成16年度受賞者
社会全体のバリアフリー化の推進において顕著な功績や功労のあった個人・団体を顕彰し、バリアフリー化に関する優れた取組みを広く普及させることを目的とした表彰で、内閣府が平成14年度から5年間に限り実施する制度です。
内閣官房長官表彰
- 荒 由利子(福島県推薦)
- 伊予鉄道株式会社(愛媛県推薦)
- 株式会社イトーヨーカ堂(内閣府推薦)
- 株式会社オリエンタルランド(千葉県推薦)
- 高齢者住宅環境整備ボランティア会(大分県推薦)
- 仙台シニアネットクラブ(仙台市推薦)
- 独立行政法人鉄道建設、運輸施設整備支援機構、九州旅客鉄道株式会社(熊本県推薦)
- トヨタ自動車株式会社(経済産業省推薦)
内閣総理大臣表彰
- 湘南市(文部科学省推薦)
- 南砺市(富山県推薦)