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●金剛杖
所持品中最も大切なもので、杖は即ちお大師様、常に自分と行を共にして下さいます。「同行二人」とはお大師様と二人でお詣りする意で宿につくと先ず第一に杖を洗い清め、床の間などにたてかけます。
●収め札
自分の名前を書き諸願成就を祈って寺院へお詣りしたときは本堂、大師堂へ納めます。又お接待をうけたときはお礼に納め札を渡すならわしです。お遍路タクシーをお申し込みの方には事前にお送りいたしますからお名前をご記入のうえ巡拝当日ご持参下さい。
●札ばさみ
納め札を入れる箱で、首にかけてお詣りします。
●納経本
参拝寺院のご本尊の功徳を分かちいただき、納経帳に霊場印を頂くものです。
●その他
鈴、じゅず、笠、白衣(おいずる)掛軸・・・等ご入要のものがありましたら用意いたします。
●納経料
霊場寺院へ納める納経料(白衣・納経本・掛軸)は別料金です。 |
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巡拝の服装及び準備 |
本式には白装束ですがお遍路では歩きやすい服装にカバン、リュックサックといった軽装の方が多いようです。はきものはズック、草履などが便利です。又下着のかえと洗面用具のほか雨具などが必要です。 |
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