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第3回 社長×従業員 座談会

清水社長と語ろう。
『5年後の伊予鉄グループに期待すること』をテーマに座談会

座談会参加者(写真=左から)●伊予鉄バス(株) 水木さん ●伊予鉄道(株) 兵頭さん ●伊予鉄不動産(株) 松本さん 
●清水社長 ●伊予鉄タクシー(株) 矢野さん ●大亀市議  ●伊予鉄オート(株) 大利さん

日頃から従業員が思っていることやアイデアを、
自分の会社のことに限らず、
利用者目線で提案するコーナー。

すべては誰かの“思い”からはじまる。

(2019年1月掲載)

  1. 伊予鉄グループの課題とは
  2. 5年後の松山市駅の理想図と伊予鉄グループに期待すること
社長
松山市が「市駅前広場の改変構想案」を公表し、市駅前が大きく変わります。
本日は「5年後の伊予鉄グループに期待すること」をテーマに、皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。

松山市駅前広場 完成予想図

1. 伊予鉄グループの課題とは

社長
伊予鉄グループとして、現在、課題と感じていることはありますか。
兵頭
車掌業務の前に半年間、駅の業務をしていました。駅の改札口では、さまざまなご質問を受けるのですが、鉄道に関する内容は答えられても、バスのお得なクーポンや仕組みについては、バスの営業所に連絡をしなければ、お答えできませんでした。今後はより迅速な対応が求められるので、このようなほかの事業会社の方と意見交換する場は大切だと思います。

伊予鉄道(株) 兵頭さん
社長
同じ伊予鉄グループにいながら、どのようなサービスがあるか分かりにくい。「IYOTETSUマップ」のように、電車やバス、タクシーの情報を1枚にまとめるなど、お客さまに分かりやすく、ということを常に考えて行動しなければいけませんね。

IYOTETSUマップ
水木
バス・電車・タクシーは、地元での知名度がある分、一度事故が起こると、信頼を損なうなど反動が大きいですね。事故が起きないように対策はとっていますが、その成果が見られないのが課題です。

伊予鉄バス(株) 水木さん
社長
「安全」は究極のサービスです。だからこそ非常に難しく、特に乗務員の方は、現場でいつも苦労されているのだと思います。

清水社長
大利
伊予鉄グループ各社が、さまざまなサービスを提供しているところが、グループの良い点ですね。現在、伊予鉄オートでは、お客さまが新車を購入されると、いよてつ髙島屋の商品券をお渡ししていますが、同じお客さまが、今度はいよてつ髙島屋で一定額以上お買い物をされた時には、いよてつ会館の食事券をお渡しするなど、グループ全体で共通して使える商品券のようなものがあれば、お客さまの囲い込みができ、伊予鉄グループ全体が潤うと思います。

伊予鉄オート(株) 大利さん
松本
以前は、コンビニでもICい~カードが使えていましたが、現在は使えなくなりました。伊予鉄グループで、ICい~カードを使うことができれば、お客さまも満足することができるのではないかと思います。

伊予鉄不動産(株) 松本さん
矢野
最近、伊予鉄タクシーでは、4%ポイントを楽しみにい~カードゴールドを使われるお客さまが多くなりました。ただ、小型車ではクレジットカードが使えないので、遠方に行く方を逃してしまうこともありました。

伊予鉄タクシー(株) 矢野さん
社長
い~カードゴールドを使われる方が増えてきたのは、うれしいことです。お買い物は、ローズカードJCB、電車やバス、タクシーは、4%もポイントがたまるい~カードゴールド、というように、分かりやすく広報をしていく必要がありそうです。

ローズカードJCB・い~ゴールド

2. 5年後の松山市駅の理想図と伊予鉄グループに期待すること

兵頭
普段、坊っちゃん広場は待ち合わせ場所に使っていますが、自転車や自動車の往来が激しく、人で賑わっているイメージがありません。市駅前広場が新しく変わる時には、文学をアートにしたオブジェを設置したり、伊予鉄をアピールできるイベントを開催したりすると、賑わいが出てくると思います。
水木
市駅前広場東側にバスターミナルが整備されると聞いています。それぞれのバースに番号だけでなく、「1」は「坊っちゃん」、「2」は「マドンナ」など、愛媛を連想させる名前をつけたり、伊予鉄の歴代社長の下の名前をつけてみたりすると、「何だろう」と興味を持つ方が増え、話題づくりにつながると思います。
社長
なるほど。それは面白いアイデアですね。市駅前には、初代社長の小林信近の銅像坊っちゃん列車ミュージアムもありますので、多くの方に伊予鉄の歴史を知っていただくきっかけになります。

松山市駅前 坊っちゃん広場 小林信近銅像・顕彰碑
大利
私は、市駅前が「憩いの場」になるといいなと思っています。私が考える「憩いの場」は、緑や芝生が広がっていて、気軽に芝生に座れたり、砂遊びができたりと、家族や友人、1人でもゆっくりできるスペース、というものです。そのような場があれば、市駅前に人が集まり、座ってゆっくりと、次にどこへ行くか考えられますね。
大亀
私の最大の課題は、皆さんがわくわくするような市駅前にする、ということです。今回、公表された構想案に対し、「明るくなる!」といった好意的なご意見を多数いただいていますが、解決していかなければならない課題もまだまだあります。

大亀市議
矢野
私は、タクシーを運転しているのですが、観光で来られたお客さまが、坊っちゃん列車の乗車券で、「くるりん」に乗ることができたと喜んでいらっしゃいました。「くるりん」目当てのお客さまが増えることで、いよてつ髙島屋でお買い物をされる方も増え、伊予鉄グループならではの相乗効果になっていると思います。

大観覧車くるりん
大亀
大阪梅田の「グランフロント大阪」うめきた広場では、冬に期間限定で小さなリンクを作り、アイススケートが楽しめるなど、季節によって異なった使い方をしています。皆さんがおっしゃるように、現在の市駅前は、賑わっているという印象が弱いので、今後、市駅前が変わる時には、何かシンボルとなるものを置いて、たくさんの人が集まる場所にしていきたいですね。また、梅田の広場のように工夫をし、若い人が、気軽に来ることができる場所になればいいと思います。
社長
今後、松山市駅前がさらに賑わいのある街になるよう、この計画を皆さんと一緒に進めていきたいと思います。本日は、貴重なご意見をいただき、非常に参考になりました。ありがとうございました。