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第2回 社長×従業員 座談会

清水社長と語ろう。
『市駅前の賑わい創出』をテーマに座談会

座談会参加者(写真=左から) ●伊予鉄タクシー 木村さん ●伊予鉄髙島屋 笠置さん ●清水社長 ●いよてつカードサービス 矢野さん
●松山市議会議員 大亀さん(伊予鉄グループ) ●伊予鉄道 平井さん

日頃から従業員が思っていることやアイデアを、
自分の会社のことに限らず、
利用者目線で提案するコーナー。

すべては誰かの“思い”からはじまる。

(2018年8月掲載)

  1. 市駅前の魅力とは
  2. 市駅前の課題とは
  3. 伊予鉄グループや地域との連携
  4. 今後の伊予鉄グループについて
社長
4月から、持株会社体制がスタートしました。この体制のポイントは、「事業会社が主役」ということです。本日は、市駅前やグループでの連携などについて、皆さんの自由なアイデアや意見を聞かせていただければと思います。

1. 市駅前の魅力とは

平井
電車・バス・タクシーの交通拠点となっており、ターミナル駅という立地そのものが、まず大きな魅力だと思います。

伊予鉄道 平井さん
矢野
私も同感です。松山はコンパクトな街なので、交通の便が良く、移動しやすいと思います。また、市駅には西駐車場もあるので、県外のお客さまも、そこに車を停めて、電車やバスで道後や松山城に行き、街を観光できるのがいいですね。

いよてつカードサービス 矢野さん
大亀
現在、松山市では「歩いて暮らせる街づくり」をコンセプトに、できるだけ歩行スペースを増やしています。市駅前から花園通りまで、安心して歩いていただける環境が魅力です。

大亀市議

2. 市駅前の課題とは

木村
市駅は電車・バスに乗るだけというイメージが強いですね。市駅前にももっと賑わいがあればいいなと思います。例えば、インスタ映えのスポットや全国に注目されるようなイルミネーションなどがあるといいですね。

伊予鉄タクシー 木村さん
笠置
たしかに、仕事帰りにどこかに飲みに行こうとしても、一番町や二番町に足が向いてしまいます。市駅西ビル跡地へ建設予定のホテルの宿泊客は、ビジネスマンが多いと思うので、例えば、気軽に立ち寄れる『ちょうちん横丁』のような屋台村ができると、松山の名所の1つになり、楽しい街づくりができると思います。

伊予鉄髙島屋 笠置さん
矢野
私は県外に行く際、よく高速バスを利用します。高速バスを待つ間に、サービスエリアのような軽食をとることができる場所があれば、便利で気軽に行けていいと思います。

3. 伊予鉄グループや地域との連携

木村
いよてつ髙島屋南館前に、伊予鉄タクシーの待機所がありますが、いよてつ髙島屋でお買物をされた方が重い荷物を持ってタクシー乗り場に来られます。タクシー乗り場にカート置き場があれば、タクシーの利用増加にもつながり、いよてつ髙島屋にとっても売上アップにつながると思います。

いよてつ髙島屋南館 タクシー専用のりば
社長
伊予鉄グループの強みを活かしたアイデアですね。カート置き場のルールを決めて、責任持って対応すれば、実現可能だと思います。その他、いかがでしょうか。

座談会後にカート置き場を設置
笠置
松山市内には、ファミリー層で遊べる施設が少ないと感じています。そこで、いよてつスポーツセンターを拡充するような形で、昼はファミリー向け、夜は大人向けの「非会員制の遊べるジム」があるとうれしいですね。
平井
たしかにスポーツジムがあれば、通勤で電車・バスを利用する方が気軽に通うことができると思います。仕事帰りにお風呂だけ利用することもできるので、いいですね。
社長
なるほど、市駅前だけでなく、松山市全体が賑わいそうなアイデアがたくさん出てきました。足を止めたくなるスポットとして、どのようなものがあるといいと思いますか。
矢野
フォトスポットというのはどうでしょうか。たとえば、インスタグラムでよく見ますが、天使の羽が描かれたボードが置いてあり、その前に立つと天使になったような写真を撮ることができるんです。
笠置
その制作を地元の専門学校の生徒さんに協力してもらうと、制作に携わった方がSNSで発信してくれますので、若い人が集まるきっかけになると思います。
木村
道後温泉駅では、坊っちゃん列車と同じぐらい「からくり時計」が人気です。市駅にもあればいいですね。

道後温泉駅前にある「からくり時計」
社長
松山市が台湾に寄贈した「からくり時計」を改修して、坊っちゃん列車を走らせる計画があります。市駅にも、「からくり時計」があれば、人が集まるスポットになるかもしれませんね。
大亀
ある学生が政策論文の中で書いていましたが、堀之内公園を皇居のようなジョギングコースにすれば、市駅周辺も活性化するかもしれませんね。
木村
松山の観光名所である松山城にも、こんぴらさんのように有料で上の広場まで乗せてくれるカゴがあると、高齢者などもっと多くの方に観光を楽しんでいただけると思います。

4. 今後の伊予鉄グループについて

木村
今まで当社は、伊予鉄グループとしてのつながりはほとんどありませんでした。しかし、最近では、運転体験会や職場体験会など、伊予鉄グループの一員として活動することが増え、変化を感じています。

女性限定の職場体験会を開催

運転席で乗車体験を実施
矢野
会議で顔を合わせる人もいらっしゃいますが、まったく顔を合わせない人もいます。今後はさらに従業員同士が交流できる場があればいいと思います。
大亀
そういう意味では、松山まつりは良い機会ですね。私は今年も、伊予鉄グループの交流の場となる松山まつりに参加しますよ。

今年は招待連として出場
笠置
交流・連携という意味では、少子高齢化による人口減少が進行する中で、伊予鉄グループの交通網と物販の連携による「お買物配達サービス」の実施も、将来のテーマの1つになるかもしれませんね。
矢野
松山市には、日本最古の道後温泉があったり、松山城があったりと、古き良きものが多数存在します。近代化が進んでも、古さと新しさが融合した一体感のある場所になればいいと思います。
笠置
今後、松山市を中心とした交通網を有する伊予鉄グループに求められる社会的役割は、ますます大きくなると思います。「まちづくり」の観点から、さらに市駅前の魅力や利便性を図っていくことで、祖父母から孫まで全世代が楽しめるスポットになるのではないでしょうか。
大亀
今回は、伊予鉄グループの皆さんから、様々なアイデアやご意見を伺うことができました。伊予鉄グループと行政・地域とのパイプ役として、市駅の魅力を向上し、「行ってみたい」と思う場所にできるよう、今後も活動していきたいと思います。
社長
自分の会社のことだけでなく、伊予鉄グループで何ができるか、ということについて、ご意見を聞くことができ、非常に勉強になりました。今後も主体的に意見を出していただき、強い伊予鉄グル-プを担う存在になっていただければと思います。
本日は、ありがとうございました。